夏休み、まあいろいろあった。
反省の意味にも心に刻むためにも、文章にしようと思ってた。

いろいろって、とにかく私が悪くて。
なんでもかんでも自分のことばっかで、保身ばっかして、あることないこと過剰に不平不満ばっか垂れ流して、相手の身になるってことが全くできない人間になってた。

自分に失望するけど、相手の身になれば、てめえの自己満足のための謝罪よりも、みっともない自分の保身の言い訳よりも、相手への感謝。

それができない。
終わったことに言い訳をいくらしたってもう覆らないのに、むしろ傷口を余計に広げるだけなのに、
上手に切り替えられない。

ベースの陰鬱とした気質はおばあちゃんからの隔世遺伝。
そこにおかんの悪いところだけを濃縮して、まばらにまぶしたような存在に出来上がった。
おかんみたいに『気にしない』ができない。
おかんみたいに荒くれ者具合とヘタレ具合が突き抜けることもない。
ただの半端者。

…あーまたわけわからなく長いわけわからん話…。



つまり、
今更失敗するわけないようなことで大失敗したら、すごくなんとも言葉にならない気持ち。
自分で自分が信じられないけど、確実に手は痛いし、お腹も減っててもうすぐ食べられると思ってたソース味の焼きそばも食べられないものに成り果てた。
このがっかり感。
誰のせいでもない自分のせいの、がっかり感。


お昼に1個だけあったUFO食べようと思って3分待ってお湯切ってたら、慌てすぎて、手が滑って、
熱湯が左手直撃!!

熱ーーーっ!!
ってなるけど、1個しかないソース焼きそばが絶対食べたくて、駄目にしたくなくて、麺を守ろうと手を放さず粘ったら、熱湯が左手だけに直撃し続ける…。
熱さの我慢の限界で手を放したら、まんまと麺は流しに半分くらい落ちた。落ちた半分を抜いたら、麺は繋がってるからその手間をかけてもたぶん全体の三分の一も残らない雰囲気…。

泣く泣く諦める。
このがっかり感。

この夏を象徴するような絵面と痛み。


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